寒に仕込んだ酒は3月から4月頃火入され低温でゆっくり熟成されます。
夏を越し秋を迎える頃、熟成を終えた酒はまろやかさを増し秋あがりした風味になります。
酒造好適米の五百万石と神力米を60%近くまで精米し純米酒に適した蔵内保存酵母を使用したこくのあるお酒です。
米の旨味がありどっしりとした飲み応えのある純米酒です。
県農場試験場と酒造組合が共同開発した大吟醸用の酒米さかほまれを使用。
農薬と化学肥料の使用を極力抑えて栽培。害虫の発生を少なくする為きめ細かな管理をしたり、有機質肥料を施用したり様々な工夫をして栽培されてます。
県食品加工研究所が開発したオリジナル酵母FK802を使用。
岡保地区で栽培された「いちほまれ」を全量使い、仕込み水も岡保地区の「岡の泉」を使用して醸したふっくらとした香りと旨味のある、味の調和のとれたきれいなタイプの純米吟醸生貯蔵酒です。